配信機材おすすめ2022年版

はじめに

昨今、スマブラのオフライン大会ではその様子を配信することが一般的になってきました。2022年は特に配信のクオリティを上げようと試行錯誤している大会が数多くあったように思います。

おすすめの機材やソフトウェアをよく聞かれるのでスマブラのオフライン大会を配信するにあたって「これを買っておけば間違い」無いという機材を書きます。
主にこれから配信を始めたり、まだ機材を揃えておらず何を買えばいいか分からない人向けです。

 

自己紹介

@wawon_ss

East Geek Smashという配信チャンネルを運営していたり、篝火やウメブラなどの配信や技術周りを担当しています。また、仕事でライブ配信の番組制作やストリーマーの配信環境のセットアップをしていたりもします。

音響編

ライブ配信において音はとても大事です。配信の視聴を離脱する最も多い理由が「音質が悪い」というデータもあります。

マイク

Shure SM58

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どこの会場に行ってもだいたいある業界標準のマイクです。指向性の高いダイナミックマイクなので大きい音を出しても声をクリアに拾えます。迷ったらとにかくこれを買っておけば良いです

ミキサー・オーディオインターフェース

配信PCや会場へ音を送出するために必要な機材です。

Yamaha AG06

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多くの配信者が使っているミキサー型のオーディオインターフェースです。XLRの入力が2本ありステレオアウトプットもついているので大会配信において最低限の入出力を備えています。荷物をコンパクトにしたい方におすすめです。

Yamaha MG12

https://amzn.asia/d/3dzYZC8

標準的な機能を備えたミキサーでUSB接続でオーディオインターフェースとしても使うことができます。前述のAG06よりも入出力数が多く、出演者用や観客用のマイクを増やしたい方にはこちらをオススメします。

ZOOM L-8(番外編)

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ヘッドホン出力が複数個ありそれぞれ出力のミックスを変えられるので実況解説が複数いたりヘッドホンマイクを使う場合にはこちらもおすすめです。

映像編

キャプチャーボード

安いものからプロ機材までピンキリですが、大会においてゲーム映像の品質に直結するキャプチャーボードはとても重要です。トラブルの原因になりやすいので信頼性の高い有名メーカーのものを買うとよいです。
キャプチャーボードは「外付と型」と「内蔵型」の2種類があり、デスクトップPCでPCI-E拡張スロットが余っている場合には「内蔵型」をおすすめしています。

外付け型

Elgato HD60s+

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1080p60fps対応のキャプチャーボードです。迷ったらこれでいいと思います。

Magewll USB Capture HDMI(番外編)

https://amzn.asia/d/iAYjIi0

本当はこれが一番おすすめですが、少し高いので手が出ない場合は上のものでいいと思います。

内蔵型

AVerMedia GC570duo

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HDMI入力を2つ備えた内蔵型のキャプチャーボードです。ゲーム映像の他にHDMI出力のカメラを使いたい場合におすすめです。

Blackmagic Design Decklick Quad HDMI(番外編)

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HDMIが4本入力可能な内蔵型のキャプチャーボードです。もしお使いのPCがハイスペックなデスクトップPCで選手ワイプなど複雑な画作りをしたい場合はこちらがおすすめです。

カメラ

カメラは基本的に良いものになるほど高くなり、高いものだと10万円を超えてきます。
主にUSB接続のWebカメラHDMI出力のカメラに分けられます。

Webカメラ

Logicool C920

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USB接続のWebカメラです。キャプチャーボードがなくてもカメラ映像を取り込むことができます。迷ったらこれを買っておけばいいです

HDMI可能なカメラ

Sony ZV-1

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ズームレンズ備え付きのデジタルカメラです。コンパクトながら画質がいいです。動画撮影用の機材の入門機としてもおすすめです。

Sony α6400

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レンズ交換式のミラーレスカメラでレンズは別売りです。ここまでの機材になると大会の写真撮影にも使えるレベルです。

映像スイッチャー

選手や実況カメラなどHDMIの映像を複数個扱いたい場合に必要になる機材です。

Blackmagic Design ATEM Mini

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4つのHDMI入力から任意の映像を選択し切り替えられるスイッチャーで、USB接続でPCに映像を取り込めるのでキャプチャーボードの代わりにもなります。価格も変わらないので将来拡張することを考えるならキャプチャーボードの代わりに購入しても良いです。

Blackmagic Design ATEM Mini Extreme

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ATEM Miniの上位機種です。8本のHDMI入力を備え、これ単体で選手ワイプを2つ入れることができます。

その他

その他のおすすめグッズを簡単に紹介します。

Stream Deck

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無くてもいいですがあるとマウス操作なしで配信ソフト等を操作できるのでおすすめです。

電源タップ

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ロック機構付きでスイッチなしなので事故が起きづらく安心です。

HDMI分配器 

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2分配でオーディオ分離機能付き。持っているといつか役に立つかも

 

クランプポール

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選手カメラなどを設置するとき三脚に比べてスペースを省略できてステージ周りがスッキリします。

おわりに

以上、主に必要になる機材のおすすめを簡単に紹介しました。機材を購入をする際に参考にしていただければ幸いです。配信は機材だけでなく設定のほうが重要だったりもするのでそちらもいつかまとめようと想います。


また、上の機材だけで物足りなくなった人や載っていない機材でおすすめを聞きたい人はお気軽に@wawon_ssまでご相談ください。